One Year
教会の一年
大森めぐみ教会の一年

教会の一年は、主イエスの復活の祝い、イースターから始まります。イースターは、クリスマスのように毎年日付が固定されていません。その理由は、古来より春分の日のあとの最初の満月後の日曜日にイースターを祝う習慣がローマ・カトリック教会やプロテスタント教会にはあるからです。しかし、だいたい3月末から4月上旬にイースターが祝われ、そこから一年が始まるので、イースターを起点にして、教会の歩みをご紹介しましょう。

イースター

神のひとり子イエスさまが死から復活をお祝いするときです。復活祭と言います。主イエスの新しい命の象徴として、たまごやウサギを象徴として用いることもあります。春の日差しと桜の開花の便りと共に、一年でもっとも喜ばしいひとときです。イースターの前の一週間を受難週と呼びます。特にその週の金曜日を「受難日」と定め、夕べの礼拝を捧げています。聖餐を行うこともあります。さらにイースター前の4週間を「受難節(レント)」と呼びます。主イエスの苦難と十字架の死を覚え、思い起こしながら、祈りつつ歩みます。

秋の伝道の集い

秋には、伝道のための集会をいくつも行います。外部から説教者を招いて伝道礼拝を行うこともあります。さらにキリスト教講演会、バザーなども、すべて伝道のための集いです。

クリスマス

クリスマスは、主イエス・キリストが、ユダヤのベツレヘムの馬小屋で誕生したことを祝うひとときです。クリスマスとは、キリストのマス(祭り)というほどの意味です。全世界の諸教会とともに、主のご降誕を喜びます。クリスマスはわたしたちの日本でも、教会外で祝われるようになりましたが、その日の祝いの中心は、わたしたちではなくて、神の御子です。御子を中心にして、御子の命によって罪から贖われた感謝をささげるときです。最高のプレゼントは、神さまから私たちに与えられたイエスさまです。

一年の主な行事
3~4月 受難週(主イエス・キリストの十字架での受難を憶えて祈りのうちに過ごします)
イースター(主イエス・キリストの復活を祝います)
5月 ペンテコステ(聖霊が降って、教会が誕生したことを祝います)
5月下旬 大バザー
6月 花の日
9月 振起日礼拝・敬老会
10月 宗教改革記念日
11月 特別伝道礼拝・講演会
12月 アドヴェント(待降節)・クリスマスイヴ礼拝・クリスマス礼拝
1月1日 新年礼拝

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